川崎重工 水素由来ナフサ生産を提案 供給不安下で経済安保強化へ
石油化学製品の基礎原料であるナフサの供給不安が深刻化するなか、川崎重工業が水素からナフサ(粗製ガソリン)を生産する技術提案を進めている。中東依存からの脱却を視野に入れた新たな取り組みとして注目されている。
ナフサは石油から精製される液体で、エチレンなど石油化学基礎製品の原料となる。プラスチック、合成繊維、合成ゴム、合成洗剤、塗料など幅広い製品に使用されており、パソコンや携帯電話、自動車部品、医療器具など日常生活を支える多様な製品に欠かせない素材だ。
住宅分野でも用途は広く、塩ビパイプや壁紙、断熱材、浴室樹脂、塗料、接着剤など、建材の多くに使用されているとされる。
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