当局「問題ない中国」演出へ神経尖らす
中国当局が反体制派に警告 「SNSも取材も禁止」「褒めるのも批判もダメ」
中国では、外国首脳の訪問や大型政治行事のたびに、陳情者や政府批判者への監視が強化される。今回も、トランプ大統領の北京訪問に合わせ、各地で厳戒態勢が敷かれた。
北京、上海、江蘇、湖北の人権活動家や陳情者らは本紙に対し、「海外メディアの取材を受けるな」「SNSで発言するな」「北京へ行くな。従わなければ拘束する」「中米関係や中国指導部に関する話題には触れるな。たとえ中国指導部を褒める内容でも駄目だ」などと公安から警告を受けたと語った。
その一方、トランプ氏の訪中にあわせ、北京市内では手書きの歓迎メッセージを掲げ、「中国の人権問題を見てほしい」と訴える陳情者も現れた。当局は抗議の拡大を警戒し、100人以上の陳情者を拘束。しかし、警察施設では「トランプ万歳」「中国の人権を見てほしい」と叫ぶ声が響いていた。
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