2016年9月、天安門広場に掲げられた毛沢東肖像画(STR/AFP/Getty Images)

習近平と毛沢東 日米中の過去と現在

4月29日、国連のNPT(核不拡散条約 / Non-Proliferation Treaty)再検討会議で、中国外務省の孫暁波軍縮局長は、「日本による核兵器の取得を断固として阻止しなければならない」と演説した。日本が核兵器を取得するなどという計画は皆無であり、この主張にはまったく根拠がない。

要するに日本に対する完全な言い掛かりなのだが、こんな根拠にない言い掛かりは日本国民の対中感情を悪化させ中国の国際的信用を失墜させるだけである。一体なぜ、こんな愚挙を中国はあえてするのか? 訝しんで当然であろう。

この謎は意外にも簡単に解ける。同日、中国国家金融監督管理総局の李雲沢局長の顔写真が公式サイトから削除された。翌日、中国証券監督管理委員会の前トップ易会満の党籍剥奪が発表された。

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