北京の「中原地産」店舗の様子。2026年5月、中国・北京。(宋祥龍/大紀元)
中国不動産市場の冷え込み止まらず

北京でかつて200店舗超 でも今は「1店舗だけ」に 香港の老舗不動産仲介

中国・北京で、30年以上にわたり営業を続けてきた、香港の老舗不動産仲介「中原地産」が大規模な店舗閉鎖を進めている。中国メディアによると、北京にあった複数店舗が最近、相次いで営業を終了し、今後は北京でわずか「1店舗だけになる」という。

中原地産は1978年に香港で創業した老舗企業で、かつては香港不動産仲介業界の最大手として知られた。1990年に中国本土へ進出し、北京では最盛期に200店舗以上、従業員約5千人を抱えていた。

背景には、中国で続く深刻な不動産不況がある。中国では住宅価格の下落が続き、「家を買えば儲かる」とされた時代が崩壊。不動産会社の資金難や建設停止も相次ぎ、家を買う人そのものが大きく減っている。

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