2025年10月13日、エジプト・シャルムエルシェイクで開かれた和平サミットに出席するイヴァンカ・トランプ氏(SAUL LOEB/AFP via Getty Images)

トランプ氏長女に暗殺計画 容疑者拘束で浮かぶ中東の因縁

トランプ米大統領の長女、イヴァンカ・トランプ氏を標的とした暗殺計画をめぐり、容疑者がトルコで拘束されたことで、計画の一端が明らかになった。

ニューヨーク・ポストによると、容疑者は32歳のイラク国籍の男、モハマド・バケル・サード・ダウード・アルサーディ。テロ活動に関わる人物とされ、イラン革命防衛隊とも関係があったという。イラクとイランのテロ活動に関わる有力人物とされ、5月15日にトルコで拘束された後、米国に身柄を引き渡された。

調査によると、アルサーディは過去にも複数の攻撃計画に関わっていた。イヴァンカ氏を暗殺の標的に選んだのは、6年前に米軍の攻撃で殺害されたイラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」の司令官、カセム・ソレイマニの仇を討つためだったという。

アルサーディはソレイマニと親密な関係にあり、父親のように慕っていたという。そのため、トランプ一家にも身内を失う苦しみを味わわせると公言していた。さらにネット上では、イヴァンカ氏のフロリダ州の邸宅の設計図を入手したと投稿し、シークレットサービスは彼女を守れないと示唆していた。

ホワイトハウスと容疑者の弁護士は、現時点でコメントしていない。しかし、大統領の家族を狙った暗殺計画として、ワシントンでは警戒感が高まっており、関係当局は警備体制を強化する可能性がある。

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