トランプ氏長女に暗殺計画 容疑者拘束で浮かぶ中東の因縁
トランプ米大統領の長女、イヴァンカ・トランプ氏を標的とした暗殺計画をめぐり、容疑者がトルコで拘束されたことで、計画の一端が明らかになった。
ニューヨーク・ポストによると、容疑者は32歳のイラク国籍の男、モハマド・バケル・サード・ダウード・アルサーディ。テロ活動に関わる人物とされ、イラン革命防衛隊とも関係があったという。イラクとイランのテロ活動に関わる有力人物とされ、5月15日にトルコで拘束された後、米国に身柄を引き渡された。
調査によると、アルサーディは過去にも複数の攻撃計画に関わっていた。イヴァンカ氏を暗殺の標的に選んだのは、6年前に米軍の攻撃で殺害されたイラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」の司令官、カセム・ソレイマニの仇を討つためだったという。
アルサーディはソレイマニと親密な関係にあり、父親のように慕っていたという。そのため、トランプ一家にも身内を失う苦しみを味わわせると公言していた。さらにネット上では、イヴァンカ氏のフロリダ州の邸宅の設計図を入手したと投稿し、シークレットサービスは彼女を守れないと示唆していた。
ホワイトハウスと容疑者の弁護士は、現時点でコメントしていない。しかし、大統領の家族を狙った暗殺計画として、ワシントンでは警戒感が高まっており、関係当局は警備体制を強化する可能性がある。
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