米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)の製品を示す図(Sam Yeh/AFP)

米商務省 中国企業の海外子会社へのAI半導体輸出規制を強化

米商務省は5月31日、アメリカの先進的なAI半導体を中国企業が海外子会社を通じて取得できる抜け道をふさぐため、新たな措置を発表した。ワシントンが先端AI技術の輸出管理を一段と強化した形である。

新指針は同日、商務省の公式サイトで公表した。対象には、エヌビディアの最先端AI半導体「Blackwell」や次世代「Rubin」プロセッサー、AMDの「MI350X」などが含まれる。

指針では、中国企業の子会社が中国国外に所在する場合でも、アメリカの先端チップを販売するには輸出許可の申請が必要だと明記した。

▶ 続きを読む
関連記事
世界各地で最高気温の記録更新が相次いでいる。なぜ今年の夏はこれほど暑いのか。エルニーニョ現象、ヒートドーム、都市のヒートアイランドという3つの要因から、記録的な猛暑の仕組みを分かりやすく解説
中国が米国産大豆約49万トンを購入した。9月の米中首脳会談を前に、中共政府系の買い手が購入を拡大しており、今後の輸入増加や関税撤廃の行方に注目が集まっている
スペイン飛び地セウタで88人死亡の越境事件を受け、欧州委員長フォン・デア・ライエン氏はEU域外国境の管理強化と物理的障壁設置をサンチェス首相に要請。加盟国間では移民政策を巡る対立も深まっている。
ドナルド・トランプ米大統領は8月3日、米国とイランの交渉をめぐり、イラン指導部は極めて偽善的だと強く非難した。米軍によるイランへの海上封鎖は、合意が成立するか、イランが完全に降伏するまで続くと強調した。
カナダ国籍の中国系女性を、NATO欧州連合軍最高司令部は第三国のためにスパイ活動を行った疑いで拘束した。過去の就職申請で確認していた不正行為と、カナダの安全審査制度の問題点を探る