アンソロピック「ミュトス」へのアクセス権 日本政府や3メガバンクなど約150組織に付与
米新興企業アンソロピックは6月2日、自社で開発した新型人工知能(AI)モデル「Claude Mythos(クロード・ミュトス)」へのアクセス権を、約150の組織に付与したと公表した。この中には日本政府や、三菱UFJ銀行をはじめとする国内の3メガバンクが含まれていることが明らかになった。毎日新聞など複数のメディアが報じた。
同日夜、片山さつき金融担当相は金融庁で緊急記者会見を開き、日本政府と一部金融機関がアクセス権を取得したことを正式に発表した。
クロード・ミュトスは、ソフトウェアの脆弱性を発見する能力が従来モデルと比べて桁違いに高いという特徴を持つ。悪用されれば、防御側が対応しきれないスピードでサイバー攻撃を受けるリスクがあり、金融システムに深刻な打撃を与える懸念があった。
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