習近平が9日間動静途絶える 健康不安や権力動向巡り憶測
中国共産党(中共)総書記の習近平が5月26日以降、公の場に姿を見せておらず、6月3日時点で9日間にわたり動静が途絶えている。また、中共機関紙などの官製メディアは例年公表している5月の政治局会議について報じておらず、習近平が5月末から6月初旬にかけて北朝鮮を訪問するとの観測も実現しなかったことから、国内外でさまざまな憶測を呼んでいる。
中共政治局会議は通常、毎月末に習近平が主宰して開催する。新華社通信は会議当日に結果を伝えるのが慣例で、経済情勢の分析や重要文書の審議などを公表する。一方、高官人事など機密性の高い議題については公表せず、「会議はその他の事項も研究した」との表現で締めくることが多い。
ところが、6月2日現在までに新華社は5月の政治局会議に関する報道を行っていない。この異例の状況を受け、中国国内外のネット上では習近平の健康状態や党内情勢を巡る憶測が広がっている。
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