中共党首が訪朝 交流強化を提起 北朝鮮側は慎重姿勢か
中国共産党(中共)党首の習近平は、6月8~9日にかけて北朝鮮を訪問した。訪問中、両国の外交や法執行、軍などの分野における交流の強化や、経済・貿易をはじめとする幅広い分野での協力拡大、人の往来の拡大に言及した。
一方で、北朝鮮側の報道内容からは、こうした「交流」に対し慎重な姿勢もうかがえるとの見方が出ている。
中共の国営通信・新華社によると、習近平は会談で、外交、法執行、軍などの分野での交流強化に加え、経済・貿易、農業、建設、科学技術、医療衛生などの分野で協力を拡大する考えを示した。さらに、国境の通関拠点の全面再開や、民間航空便、国際旅客列車の運行再開を契機に、人の往来を拡大する方針にも言及した。
関連記事
中国の不動産富豪、潘石屹が私的な会食で、任志強の拘束や習近平を批判する書簡について語る動画が流出した。書簡は11人に送られ、その後複数人が拘束されたという。
中間選挙直前の米中首脳会談は選挙目当ての演出なのか。習近平が抱える国内事情と短期の貿易休戦を読み解き、トランプが「強い立場」から自国の労働者と経済の利益を優先して仕掛けた交渉戦略の意図と背景を論評する
中国当局は半導体やAIなどの先端技術に巨額を投じる一方、家計消費は低迷し、若者の就職も厳しさを増す。投資と借り入れに頼る成長の限界を分析する
中国共産党(中共)当局は9月21日、中央軍事委員会の張又侠副主席と、同委員会統合参謀部の劉振立前参謀長について、党籍と軍籍を剝奪したと正式に発表した。
トランプ・習会談を控え、米中が貿易委員会とAI対話の稼働で合意。国家安全保障に関わるAIインシデントの通報メカニズムや、非敏感な消費財の貿易継続に向けた協議が進められている