権威主義政権の国境を越えた弾圧に反撃を 欧州議会議員らが要求
欧州連合(EU)の立法府議員らが、権威主義的政権が海外の標的を沈黙させようとする「越境弾圧(トランスナショナル・リプレッション)」への対抗措置強化を訴えた。
欧州議会は6月18日、越境弾圧と外国からの干渉を「最も強い言葉で」非難する動議を採択した。欧州委員会および加盟国に対し、欧州域内でのこうした行為に「ゼロ・トレランス(一切容認しない)」の姿勢で臨むよう求めている。
「越境弾圧は民主主義、人権、そしてEU加盟国の安全保障に対する最も深刻かつ見過ごされてきた脅威の一つとなっている」と、この取り組みを主導するドイツ人議員ハンナ・ノイマン氏は「今回の報告書はその対抗策への第一歩だ」と声明で述べた。
関連記事
トランプ米大統領は28日午前、ホワイトハウスで、訪米したウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。ウクライナは […]
英ストリーティング国防相は、トランプ氏の圧力が欧州の防衛強化を促したと評価。将来は欧州が感謝すると述べ、対米依存見直しと自立強化の必要性を強調した
「米国に無人機工場を建設したい」 ゼレンスキー大統領が米ウクライナの無人機共同製造構想を公表。戦場で培った技術と米国の製造力を組み合わせる「製造同盟」は実現するのか
ベルギー連邦検察は25日、北大西洋条約機構(NATO)の欧州連合軍最高司令部(SHAPE)でインターンとして勤務していたカナダ国籍の女性を、スパイ行為や犯罪組織への参加の疑いで逮捕したと発表した。女性は現在、勾留されている。
ベルギー検察当局は7月25日、ベルギーにあるNATOの軍事司令部で実習していた中国系のカナダ人女性を、スパイ活動に関与した疑いで逮捕したと発表