中共の輸出規制 欧州企業に調達先分散の動きを促す 商工会議所調査
中国欧州連合商工会議所(EU商工会議所・中国)が1日に発表した調査で、中国共産党政権による輸出規制が欧州企業の調達戦略に影響を与え、中国依存からの分散を進める動きを促していることがわかった。影響はサプライチェーンや納期、収益にも及んでいるという
米中首脳が電話協議 台湾情勢めぐり緊張
トランプ氏、習近平が2か月ぶりに電話による直接会談。習近平は台湾について北京の立場を述べ、「台湾の『再統一』は第二次世界大戦後の国際秩序の重要な部分」、両国は「戦争の勝利を守る」ために協力すべきだと述べた。SNSでトランプ氏は電話会談について述べたが台湾についての言及はなかった
中国の日本海産物禁輸再開 アメリカは即座に日本支持 駐日大使が表明
中国が福島処理水と高市首相の台湾発言を理由に日本産海産物の禁輸を再開したと報じられる中、米大使が「今回も日本を強力に支援する」と明確に表明。日本は米国市場へのシフトを加速
台湾で中国スパイ急増 1年で5倍超
台湾で中国共産党のスパイ活動が急増。11月17日、中国軍指示を受けた中国籍の男と現役・退役軍人6人がスパイ網構築で起訴された。有事時の「降伏工作」指示も発覚。頼政権は徹底摘発を強化中
中国の圧力外交に日本が強硬姿勢 高まる日中摩擦
中国の国営メディアは経済的報復を示唆し、台湾に関する発言を撤回するよう日本の首相に圧力を強めている。
中国共産党が対日緊張をエスカレート 尖閣へ海警船派遣し留学・渡航も自粛警告
高市首相の台湾有事発言を巡り、中国共産党政権は、尖閣への圧力と並行し、日本への留学・渡航自粛を警告。経済・軍事両面で圧力をかけている。日本政府は発言撤回を拒否し、冷静な対応を求めている。
台湾 頼総統の元補佐官を中国スパイ容疑で有罪判決
台北地方法院は、台湾の与党・民主進歩党(民進党)の元メンバー4人に対し、中国のスパイとして有罪判決を下した。そのうち1人は以前、現総統の秘書を務めていた。
米議員団 6年ぶりに中国訪問 李強首相と会談
米国の超党派下院議員団が9月21日、中共の李強首相と北京で会談した。下院議員による訪中は約6年ぶりで、双方は貿易や安全保障を含む懸案について対話の重要性を確認した。
米海軍 スカボロー礁付近を航行 中共軍が領海侵入と非難
米海軍は8月13日、南シナ海スカボロー礁付近を艦艇で航行した。これに先立つ11日には、同海域で中共船2隻がフィリピン船を追跡中に衝突する事故が発生し、周辺では中国軍艦や戦闘機による威嚇行動も確認されるなど緊張が高まっている。
大紀元など標的にハッキング攻撃 中国人ハッカーら12人を起訴=米司法省
米司法省は、米政府からデータを盗み、反体制派を弱体化させる数年にわたるハッキング攻撃に関与したとして、中共公安部の関係者2人を含む中国人ハッカー12人を起訴した。
中共 工業用プラスチックに仮の反ダンピング制裁 日本の化学メーカーなどに影響か
中共商務部は日米欧及び台湾を原産の工業用プラスチックに対して、仮の反ダンピング措置を講じると発表。対象となるのは、医療機器や自動車部品に使用される工業用ポリアセタール樹脂だ。ダンピング措置が本格化すれば日本企業にも影響が
EU 中国製EVに最大45%の関税導入へ
欧州連合(EU)は29日、31日から中国製EVに45%の関税を導入すると発表した。中国からの安価なEVによる市場の不均衡を是正することを目的としている。
米国駐中大使、中国で拘束された法輪功学習者の釈放を要求
米国駐中国大使ニコラス・バーンズ氏は、中国共産党政権に対し、法輪功学習者の釈放を求めた。法輪功学習者は、過去25年間にわたりその信仰のために残虐な迫害を受けている。
米超党派議員たち「中国臓器狩り根絶のために米国が直接手を打つべき」
米国の超党派議員グループが、「中国共産党が主導する生体臓器収奪犯罪を根絶するために、米国政府が直接行動すべきだ」と呼びかけた。
「中共の最大の弱点は人権問題」 =前米国務長官中国政策上級顧問
元米国務長官マイク・ポンペオの中国政策上級顧問、シンクタンク、ハドソン研究所の中国分析センター所長である余茂春氏は、「中国共産党の最大の弱点は人権」とし、「米国が中国との関係で優位に立つためには、この点を狙わなければならない」と明らかにした。「人権問題は中国と米国の関係、さらに中国と他のすべての国の関係に大きな影響を与えるだろう」と強調した。
米ユタ州上院委員会、「臓器狩り」対処法を可決
米国では中国共産党による強制的な臓器摘出「臓器狩り」を阻止する動きが州レベルで広がっている。ユタ州上院委員会は21日、臓器狩りに対処する臓器移植修正法案を可決した。
「ドルが中共を潤すのを阻止」米下院、対中投資の透明性を高める法案発表
米下院国土安全保障委員会のマーク・グリーン委員長は16日、対中投資の詳細を開示するよう連邦政府に求める法案を発表した。
ネパールが中国アプリTikTok禁止へ ヘイトスピーチなど相次ぎ「社会に悪影響」
ネパール政府は13日、中国動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の国内利用を禁止すると発表した。政府はヘイトスピーチなどが相次ぎ、社会に悪影響を与えていると説明した。
「一人っ子政策」で4億人強制中絶させた中共 少子化で今度は「強制妊娠」を強要か
NPO人口研究所(Population Research Institute)の所長スティーブン・モッシャー氏は深刻な人口減少に拍車がかかる中国は近い将来、国民に「強制妊娠」などを命じる可能性があると警鐘を鳴らした。
金正恩がロシアを訪問 プーチンと武器取引協議か
米国は、北朝鮮の金正恩 朝鮮労働党総書記が今月中にロシアを訪問し、プーチン大統領と首脳会談を行い、ロシア・北朝鮮間の武器取引を議論するものと予想している。
「奴隷労働商品で米市場が氾濫」TikTokのEC事業に危機感=米議員
中国動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」が新たなショッピング・プラットフォームを立ち上げたことで、中国の電子商取引(EC)が米国市場に氾濫し、米企業にとって不利な競争条件が築かれる可能性があると米議員らは警鐘を鳴らした。
中国政府の「代理人登録」遡及的に義務付け 米下院が法案発表
米超党派の下院議員団は11日、外国政府、特に中国共産党の代理人として働いたことのある個人に対して、外国代理人登録法(FARA)に基づき遡及的に代理人としての登録を義務付ける法案を発表した。