2025年12月26日、東京の財務省で、2026年度予算案の閣議決定を受けて記者会見する片山さつき財務相。(Getty Images)

長期金利上昇で「骨太原案」を再修正へ 日銀の独立性明記に言及

政府は、経済財政運営の基本方針である「骨太の方針」原案について、日本銀行の独立性に配慮した文言へと再修正する方向で調整に入った。市場の動揺を受け、金融政策の政治的関与との受け止めを払拭する狙いがある。

修正を巡り、城内実経済財政担当相と片山さつき財務相は7月10日の閣議後記者会見でそれぞれ見解を示した。

問題となったのは、先月30日に公表した骨太の方針の原案である。日銀の利上げ判断を事実上けん制する内容と受け止められ、金融市場では政府による政策誘導への警戒感が拡大。この影響もあり、長期金利は一時2.9%まで上昇し、いわゆる「骨太ショック」として報じられた。

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