2026年7月、中国・広西チワン族自治区で行方不明となった14歳と17歳の少女。家族が公開した捜索情報や関連ニュースは、その後ネット上から相次いで削除された。(ネット画像より)
情報削除に疑問の声

中国で少女2人が行方不明 事件報道が相次ぎ削除

少女2人が行方不明になった。そして消えたのは少女だけではなかった。家族がネットに公開した捜索情報だけでなく、大手メディアによる関連報道まで次々と消えたのである。

中国・広西チワン族自治区で7月11日、14歳と17歳の少女2人が友人宅を出た後、行方不明になった。家族はSNSで写真を公開し、情報提供を呼びかけた。

中国の大手メディア「紅星新聞」は、少女たちの足取りや家族の話を詳しく報じた。しかし、その後この記事は閲覧できなくなり、家族がSNSに投稿した捜索情報も相次いで削除された。削除の理由について当局から説明はない。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾人の中国渡航リスクが増大。台湾の大陸委員会によると、2024年以降、失踪や留置、拘束の疑いがあるケースは426人に。上海では「政治に関係」と6時間尋問され、携帯やLINE、WhatsAppまで確認された事例も。
中国の航空大手6社が上半期に計123億4000万元の純損失を計上した。燃料価格の高騰に加え、旅客需要や航空券価格も低迷。夏の繁忙期には2022年以来初の旅客数減少が予測されている
中国には、市民が役所への不満を訴える正式な「陳情制度」がある。だが、一度利用するとどうなるのか
中国では、国家公務員試験の採用枠が小幅に減った一方、応募者数は371万人を突破し、初めて大学院入試の受験者数を上回った。先行きへの不安が強まるなか、若者が待遇や将来性よりも「安定」を優先せざるを得ない
中国・ネパール国境のキドン検問所を襲った土石流。2014年の地質災害評価、氷河湖決壊リスクを示した研究、2025年の橋流失など、災害前から複数の警告が存在した可能性がある。防災対策と通関再開の判断が問われる