2023年9月14日、長野県東御市にある中村有希さんの農園で、シャインマスカットの房を包装する作業員。 中村さんが日の出とともに農園で収穫している、果汁が豊富で高価なこのブドウ品種は、科学者らが33年をかけて開発した。しかし日本側によると、その後、中国と韓国に「盗まれた」という(Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)

改正種苗法が成立 国産優良品種の海外流出防止を強化

日本で開発された農作物の優良品種の海外流出を防ぐための改正種苗法が17日、参議院本会議で可決、成立した。海外で人気の高い国産果物などの権利保護を強化し、日本の農産物ブランドと利益を守る狙いだ。

日本の農産物の種や苗が海外へ持ち出されることによる損失は深刻化している。高級ブドウ「シャインマスカット」の海外流出による損失は、年間200億円弱に上ると試算されている。

農林水産省が2025年に実施した調査では、イチゴやかんきつ類、ブドウなど、日本で開発された約50品種が中国や韓国へ流出した可能性があるとされた。直近では、愛媛県が開発した高級かんきつ「紅プリンセス」の苗木が海外へ流出した疑いも判明しており、対策が急務となっていた。

▶ 続きを読む
関連記事
国内で4月以降に報告された不正アクセスによる個人情報の漏えいが、延べ約2億6千万人分に上った。木原稔官房長官が10月30日の記者会見で明らかにした
今年5月、東京都銀座の商業施設「GINZA SIX」1階で何者かがカプサイシンをまき、30人が体調不良を訴えた事件で、警視庁は10月29日、中国人留学生の男(24)を傷害容疑で逮捕したと発表した。
『VIVANT』シーズン2が中共当局から「侮辱している」と激しく批判され、サンリオにも論争が波及した。同社は深夜、緊急に謝罪を公表し、『VIVANT』とのコラボに関する全ての宣伝活動を終了すると発表した。中共の対応がネットで話題になっている
10月28日、中国で拘束された家族の解放を求め、法輪功学習者らが東京の中共大使館前で抗議した。家族が虐待や面会制限の実態を訴え、日本の地方議員3人も支援に駆けつけた
国家サイバー統括室は28日、パソコン向けウェブブラウザー「Google Chrome」のセキュリティ更新情報を公式Xで周知し、利用者に速やかなアップデートを呼びかけた。米Googleが27日に公開した最新の安定版には、深刻度が「緊急」に分類されるものを含め、計52件のセキュリティ修正が盛り込まれている。