イメージ画像。北京で開かれた就職説明会に集まる求職者たち。(2023年8月19日、北京、AFP/Getty Images)
政府寄りの「国師」は10%超と試算

中国の失業率は5.2%? 「いいや、本当はもっと多い」

中国の失業率は5.2%? 「いいや、本当はもっと多い」

そう指摘したのは、中国で「国師」とまで呼ばれる著名な経済学者だった。政府寄りとされる人物ですら、公式発表をそのまま信じていなかったのである。

中国政府は今年1~5月の都市部の失業率を5.2%と発表し、「雇用は安定している」と強調している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の土地譲渡収入は2026年1~8月に前年同期比28.6%減少した。地方政府の財政や債務返済への影響が懸念され、「土地財政」が歴史的使命を終える可能性を指摘している
アリババは宅配大手ZTOエクスプレス株を約5億ドルで売却した。過去2年間の資産売却額は200億元を超え、非中核事業を縮小しながらAIとクラウドへの投資を加速している
2026年の最初の8か月間に、中国の「一帯一路」参加国への非金融分野の直接投資は前年同期比11.3%減少し、中国全体の海外非金融分野の直接投資も14.4%減少した。
中間選挙直前の米中首脳会談は選挙目当ての演出なのか。習近平が抱える国内事情と短期の貿易休戦を読み解き、トランプが「強い立場」から自国の労働者と経済の利益を優先して仕掛けた交渉戦略の意図と背景を論評する
中国当局は半導体やAIなどの先端技術に巨額を投じる一方、家計消費は低迷し、若者の就職も厳しさを増す。投資と借り入れに頼る成長の限界を分析する