夏休みの書き入れ時にもかかわらず、観光客を待ちながら座り込むラクダたち。客足は伸び悩んでいる。2026年7月、中国甘粛省敦煌の鳴沙山・月牙泉(動画より)
全国で客足激減 

「ラクダまで暇そう」 中国の観光業界に厳しい夏

中国では本来、夏休みは1年で最も旅行客が増える書き入れ時だ。しかし今年は、その風景が大きく変わっている。

本紙記者が中国各地のホテル経営者や民宿オーナー、観光ガイドなど観光業者に取材したところ、「客が来ない」「去年とは比べものにならないほど暇だ」という声が相次いだ。

中国のSNSにも観光業者が現地の様子を撮影し、「観光客がいない」と訴える動画を数多く投稿している。現場からは、本来なら最もにぎわう夏休みとは思えないほど、閑散とした光景が広がっていた。

▶ 続きを読む
関連記事
「これ何の肉?」中国・重慶の宅配麺から、ペット用とマイクロチップが出てきた
86歳で22年間年金を受け取れない人、10年間支給を止められ廃品拾いで暮らす81歳、出所後に年金と住まいを失った80代。中国で法輪功学習者の老後保障が失われる事例が相次いでいる。年金停止の法的根拠はどこにあるのか
中国の映画館が、映画だけでは稼げず「昼寝用に座席を貸す」「火鍋を食べながら映画を見せる」商売まで始めた?
中国で再び「強制火葬」に住民が抵抗。雲南省で約2万人が集結、隣の省からも応援が駆けつけた
中共が3月に打ち上げた偵察衛星が地球周回軌道上で崩壊し、少なくとも43個の宇宙デブリが確認された。原因は不明。一方、米国は宇宙兵器を配備していることを初めて公に認めた