ベルギー 中国系企業のヘリ会社買収を阻止 安全保障上の懸念で審査介入
ベルギー政府は最近、中国企業傘下の企業による同国のヘリコプター運航会社「NHV」の買収計画を阻止した。中国資本による重要インフラ関連企業への影響力拡大に対し、欧州各国が警戒を強める中、投資審査制度が機能したかたちだ。
民間および準公共分野のヘリコプター・回転翼機産業を扱う国際専門メディア「RotorHub International」は8月5日、NHVが同日、アイルランドの「GDヘリコプター・ファイナンス(GDHF)」への売却計画について、ベルギー連邦投資審査委員会(ISC)の介入により中止したと発表。
NHVはベルギー西部オーステンデに本社を置き、企業向け(B2B)のヘリコプター運航サービスを展開。従業員は450人を超え、海上施設支援や航空サービスなどを手掛ける同国有数のヘリ事業者である。
関連記事
サセックス公爵夫人メーガン妃と疎遠になっている父親のトーマス・マークル・シニア容疑者が、連邦当局による捜査を経てフロリダ州で逮捕され、児童性的虐待資料を所持した罪で訴追された。
欧州のスーパーで冷却設備へのサイバー攻撃が相次ぎ、温度の急上昇で大量の食品が廃棄された。旅客機への爆破予告も続き、緊急着陸や戦闘機の出動に発展。各事件の関連性や実行者は確認されていない
欧州で航空機への匿名の爆破予告が相次ぎ、少なくとも27便に影響が出ている。緊急着陸や戦闘機による護衛、空港の一時閉鎖も発生。爆発物は見つかっておらず、各国当局が連携して背景を捜査している
米中間選挙で変わる米議会の勢力図。ウクライナ支援、イラン戦争、欧州への関税、台湾への武器売却にどのような影響を及ぼすのか
Googleは警察庁などと協力し、中国企業が130万台以上のネット接続機器に仕込んだ「XCPE」と呼ばれるバックドアを無力化した。