スマホを開いた途端、広告が次々表示。高齢者は記念撮影を断念した。(ネット映像より)
広告との格闘の末、写真は一枚も撮れず

シャッターチャンスが消えた 30秒で広告20連発 あげく誤ってアプリもダウンロード=中国

せっかくの旅行で、思い出の一枚を残そうとスマートフォンを構えた。しかし、画面を埋め尽くしたのは景色ではなく広告だった。

安徽省の黄山で8月2日、高齢者が、目当ての「魚灯」のショーを撮影しようとしたところ、30秒で約20回も広告が表示された。黄山は奇岩や雲海で知られる世界遺産の景勝地。「魚灯」は魚をかたどった灯籠を使う、この地域に伝わる伝統的な催しである。

ところが、閉じるボタンは分かりにくく、高齢者は広告を消そうと悪戦苦闘。操作を繰り返すうちに誤って複数のアプリをダウンロードしてしまい、結局、シャッターを押すことすらできず、記念写真は一枚も残せなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党(中共)が改定した「出境入境管理に関する規定」(以下規定)には、中国国民の出境について「必要な場合に […]
中国・ネパール国境で発生した大規模な土石流について、専門家は氷河崩壊に加え、大規模開発など人為的要因が被害を拡大させたと指摘
AIが仕事を奪う未来は、もう始まっている?
社長も外国人も役者。高級車はレンタル、札束も偽物。上海で「偽のビジネス世界」を丸ごと作った詐欺が発覚。被害は約3億円に上った
仕事で疲れた頭を休めるため、黙々と布を縫う。中国の若者の間で、パッチワーク教室が人気