2026年3月25日、所在地非公表のウクライナ陸軍訓練施設で、ウクライナの新兵がFPV=一人称視点のドローンを使った攻撃訓練を行う。(Roman Pilipey/AFP/Getty Images)

【軍事】米海兵隊「アーチャー」を韓国で訓練 FPV攻撃ドローンが変える朝鮮半島の戦い方

米海兵隊が韓国で初めて実施したFPV攻撃ドローン「アーチャー」の実弾訓練。ウクライナ戦争で注目された小型ドローンを太平洋地域で本格運用する動きは、朝鮮半島の抑止力や将来の陸上戦のあり方にどのような影響を与えるのか。機体の特徴、生産体制、北朝鮮・中国側の対応を整理する。

米海兵隊は、ウクライナ戦争で得られたドローン運用の教訓を太平洋地域に取り入れようとしている。

韓国で行われたFPV攻撃ドローンの実弾訓練は、比較的低コストで精密な攻撃ができるドローンを、前線部隊で本格的に活用する動きといえる。こうした取り組みは、太平洋地域の軍事バランスにも影響を与える

▶ 続きを読む
関連記事
かつて世界が推進した「ネットゼロ」政策は、欧州の電力不足やエネルギー危機を機に見直しを迫られている。本記事では専門家の指摘やテック企業の方針転換を交え、極端な気候変動対策と現実の乖離を浮き彫りにする
世界の注目を集める米国の債務問題。しかし真の火種は、隠れた巨額債務と成長力欠如を抱える「ユーロ圏」にあるかもしれない。中央銀行の買い支えも限界を迎えるなか、次の国家信用危機の震源地となるリスクに迫る
原爆投下から81年。米国の決断は「悪魔の所業」だったのか、本土決戦を回避し無数の命を救う苦渋の選択だったのか。当時の軍事的・地政学的背景を再検証し、現代の独裁政権による核の脅威と兵器の本質に迫る
中国国営メディアが生誕100年で称賛する江沢民元党首。しかしその裏には、天安門事件での台頭、法輪功迫害や「厳打」運動、形骸化したWTO公約など、隠蔽された弾圧と強権統治の冷酷な歴史的事実が存在する
WHOと世界銀行によるパンデミック対策計画に対し、投資の算出根拠や資金配分の優先順位を検証した寄稿記事。著者は、既存の公衆衛生への影響や国際機関の説明責任を指摘し、政策決定のあり方に疑義を呈している