2023年4月11日、イリノイ州シカゴのネイビー・ピアで開催された採用フェアの様子。イメージ写真(Getty Images)

世界の若者の雇用状況 昨年悪化 ILO「失業率12.4% ニート2億5700万人」

国際労働機関(ILO)は12日、世界的な景気減速や地政学的緊張、新規雇用の不足などを背景に、2025年の世界の若年層の雇用情勢が悪化したとの報告書を発表した。15~24歳の失業率は12.4%に上昇し、約6700万人が失業している。

報告書は、急速に発展する人工知能(AI)が若者の雇用環境をさらに圧迫する可能性も指摘した。

コロナ禍の後、若者の雇用市場はいったん改善したものの、ここ2年ほどで再び悪化。雇用機会が減少しただけでなく、雇用の質も低下しているという。就職も就学も職業訓練もしていない「ニート」の若者の割合は20%に達し、人数は2億5700万人を超えた。

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