2026年6月30日、ワシントンD.C.のラファイエット・スクエアからホワイトハウスを眺める人々。ホワイトハウス北側玄関(ノース・ポーティコ)の柱の周囲では、作業員が足場を組んでいる。(写真:ケント・ニシムラ/AFP)

中共情報関係者 ホワイトハウス至近の建物を取得 米国で安保懸念

中国共産党(中共)が国際社会で、合法的な活動を装って進める国境を越えた浸透工作の実態が、再び明らかになった。最近の調査で、中共の上級諜報関係者が、米首都ワシントンにある100年の歴史を持つ建物を購入したことが分かった。建物はホワイトハウスを見下ろせる位置にあり、国家安全保障上の重大な懸念が浮上している。

米メディア「デイリー・コーラー」が13日に報じたところによると、デイリー・コーラー・ニュース財団の調査で、ホワイトハウスから北東に約650フィート離れた15番街にある、100年の歴史を持つ「セキュリティーズ・ビルディング」が、今年7月21日、中共の諜報関係者であるフィリップ・チウとその一族の財団によって840万ドルで購入されていたことが分かった。

ニューヘイブン大学の2024年のInstagram投稿によると、、フィリップ・チウはかつて「上海の刑事捜査隊の捜査員」を務めていた。これは地方公安当局に属する部署だった。

▶ 続きを読む
関連記事
1989年の天安門事件で民主化運動の学生リーダーを務め、中国から亡命した王丹氏は9月24日、X上で習近平に宛て […]
中国共産党(中共)党首の習近平が米国を訪問し、到着前から24日のホワイトハウス訪問にかけて、滞在先ホテル周辺で […]
中共党首の習近平による今回の訪米では、米中関係をめぐる協議の前から、現場で激しい衝突が相次いでいる。ホワイトハ […]
イタリア政府は9月24日、小学校における外国籍児童の割合を制限するとともに、ブルカや二カブなど学校敷地内で顔を覆うことを禁止する新たな規則を承認した。
米政府が習近平を迎える際に用意した大規模な演出について、余茂春氏は雰囲気を盛り上げることはできても成果の代わりにはならず、首脳同士が表面上、個人的に友好関係を示すことは緊張緩和にはつながっても、約束の履行に代わるものではないと指摘した。