2025年6月14日、ウクライナ・ドニプロペトロウシク州の前線に近い非公開の場所で、農業用ドローンを前線への物資輸送用に改造し、調整するスパルタン旅団「ブラック・スカイ」大隊の兵士(Florent VERGNES / AFP via Getty Images)

ドローンの音を聞いたら「10秒」が勝負 ウクライナの生存ガイドが示す避難法

ウクライナでは、上空からドローンの「ブーン」という音が聞こえた時、避難に残された時間はわずか10秒ほどしかないことがある。専門家は、プロペラ音を聞いたら、まず素早く身を隠す場所を探すべきだと指摘する。この数秒が、攻撃を避けるうえで重要になる。立ち止まって空を見上げ、ドローンを探そうとすれば、かえって避難のチャンスを失いかねない。

ウクライナ最大規模の、戦地での民間人向けサバイバル訓練を行う団体「2402財団」は、ドローン攻撃から身を守るためのガイドを作成した。一般市民や記者を対象に、服装や移動方法、音からドローンの接近を察知する方法などを紹介している。

ガイドによると、「キルゾーン」と呼ばれる危険地域では、周囲の景色になじむ目立たない色の服を着用し、外出もできるだけ控えるべきだという。迷彩服は軍人と誤認される恐れがあるため避ける。

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