2026年8月26日、ネパール・ヌワコット郡トリスリ・バザール地区では鉄砲水が発生し、川沿いの住宅の一部が土砂を含む水に浸かった。同日、ネパール北部のラスワ郡でも大規模な洪水が発生し、道路や電力インフラが損壊した。当局は被害状況を緊急調査している。(Prabin RANABHAT/AFP via Getty Images)

中・ネパール国境で鉄砲水 ネパール人記者が中国側の警報対応に批判

8月26日、ヒマラヤ山脈の中国・ネパール国境地域で大規模な鉄砲水が発生した。両国で死者や行方不明者が出るなか、国境を越えた災害警報の仕組みや中国側の対応を巡り、ネパールで議論が広がっている。

ネパールで外交・戦略分野を取材する記者、パルシュラム・カフレ氏は、中国側が上流で洪水が起きたことを把握していながら、下流のネパール側に速やかに警報を出さなかったと批判している。

記事執筆時点で、死者は少なくとも160人、行方不明者は800人を超えている。

▶ 続きを読む
関連記事
EUが中国製品への輸入制限拡大を検討している。化学品、家具、機械などを対象に、輸入割当や追加関税を導入する案が浮上。対中貿易赤字が3600億ユーロに達するなか、早ければ2027年初めにも具体案を示す見通しだ
欧州の過度なEVシフトと中国勢の台頭による自動車業界の苦境をレポート。補助金や規制に依存した市場の歪みと、西側メーカーが直面する課題を解説します
「メッカ共同防衛協定」に署名したサウジアラビア、トルコ、パキスタンは10月26日、高官をテヘランに派遣し、イラン指導部と地域の安全保障について協議する予定だ
イランが支援するイエメンのフーシ派がサウジアラビアへの攻撃を激化させる中、エジプト議会は10月26日、同盟国サウジへの軍事支援を承認した。
フランスで大規模な抗議活動が続くなか、右派政党「国民連合」のマリーヌ・ルペン氏が2027年の大統領選に向けた活動を本格化させた。治安回復や移民規制の強化、減税を掲げ、国民の支持を訴えている。世論調査では支持率首位に立つ一方、有罪判決が選挙戦に影響する可能性もある