2023年2月5日、Ciscoのロゴ(STEFANI REYNOLDS/AFP via Getty Images)

中共系ハッカーがシスコ製ルーターに侵入 秘密のアクセス経路を構築

サイバーセキュリティ企業Sygniaは最近、中国共産党(中共)と関係のあるハッカー集団が米シスコ(Cisco)のルーターに侵入していたことを明らかにした。シスコのルーターは企業や通信事業者のネットワークで広く使われており、中共によるサイバー侵入への懸念が改めて浮上している。

Sygniaは8月27日に公表した報告書で、中共と関係するハッカー集団がシスコ製ルーターに侵入していたと指摘した。同社はこのハッカー集団を「ファイア・アント」と呼んでいる。

調査によると、ファイア・アントはシスコのルーター内部に秘密のアクセス経路を設け、侵入後も継続してシステムにアクセスできるようにしていた。さらに、システムのログを書き換えて活動の痕跡を隠していたため、管理者がルーターを調べても侵入を発見するのは困難だったという。

▶ 続きを読む
関連記事
中東情勢が急激に緊迫した。10月15日、親イラン武装組織フーシ派がイエメン大統領府にミサイルを相次いで発射し、首相の警護員2人が死亡した。
中国共産党大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。
アルジャジーラの潜入調査で、カンボジアの中国系実業家・鄧丕兵と中国共産党当局の接点が浮上した。鄧は中共軍に広州へ呼ばれ秘密協議を行ったと証言。中国共産党当局がカンボジア政府内部の人物に内通者になるよう持ちかけたとも語った
米テスラは15日、米テキサス州で次世代電動スポーツカー「ロードスター」を披露。空中で旋回するデモンストレーションも実施。実演の成功後、マスク氏は「うん、成功した」と淡々と述べ、「基本的にはロケットのように飛ぶことができる」と説明した。一方、安全性を最優先に設計された車ではないとも認めた
英MI5のマッカラム長官は、AIを悪用したテロや生物兵器開発の脅威に警鐘。ロシアやイランの活動も活発化し、英国の安全保障上のリスクが高まっていると指摘した