当局が嫌う問題を長年取材
人権問題を追った著名な中国人記者に実刑判決
中国で、天安門事件や人権問題など、当局が神経をとがらせるテーマを長年追ってきた杜斌(ドゥ・ビン)氏に、懲役1年6カ月の実刑判決が言い渡された。
杜氏は、中国の著名なドキュメンタリー制作者、作家、写真記者として知られる。2025年10月15日、北京の警察に拘束された。翌日には日本へ向かう予定だった。
北京の裁判所は8月28日、「騒ぎを起こして社会秩序を乱した」とする罪で、杜氏に懲役1年6カ月を言い渡した。証拠とされたのは、政治や社会問題に関するSNS上の転載やコメント約40件。しかし判決文や起訴状は公開されず、家族にも「機密事件」として詳しい説明はなく、どの投稿の何が犯罪に当たったのかは明らかにされていない。
関連記事
習近平が一番頼っているのは、意外な人物だった?!中共軍に張り巡らされた深い人脈。その人物にとって張又侠は邪魔な存在だった。元CIA当局者が指摘する現在、習近平を支える意外な存在とは
中国で10月1日、国防動員法の改正法が施行された。民間資源の「徴収」を新設し、平時から戦時への迅速な転換を明文化。台湾で警戒感が広がる一方、国内統治や資源統合が主眼との見方も
衛星画像によると、中国共産党(中共)は過去1年間に、隣国ラオスに軍事基地を建設していた。分析では、中共にとって東南アジア初の、機能を完備した海外軍事基地とみられている。
2014年の香港雨傘運動をめぐり、中共軍が軍事介入を検討していたことが機密文書から明らかになった。広州軍区幹部は「命令を受ければ直ちに行動」と発言していた
米上院はこのほど、中国共産党政権による臓器の強制摘出に関与・加担した人物に制裁を科す「法輪功および臓器収奪の被害者のための保護法案」を全会一致で可決。海外人権派弁護士連盟の責任者は、「法輪功を迫害している中共の当局者らに対して、大きな抑止力になる」との見方を示した