ノルウェー当局は9月2日、ロシアの貨物船「プロフェッサー・モルチャノフ」を差し押さえた。写真はイメージ。2025年にフランス海軍が差し押さえたロシアの「影の船団」の船舶「ボラカイ」(DAMIEN MEYER/AFP via Getty Images)

ウクライナ国営エネルギー会社の賠償仲裁判断を執行 ノルウェーがロシア船を差し押さえ

ノルウェー当局は9月2日、北極圏のスバールバル諸島でロシア船1隻を差し押さえた。この事はウクライナ国営エネルギー会社ナフトガス(Naftogaz)が、42億2千万ドルの支払いを命じた仲裁判断に基づき、賠償金の回収を進める措置の一環である。

スバールバル諸島総督府によると、ノルウェー当局は、北トロムス・センヤ地方裁判所の命令に基づき、バレンツブルクに停泊していたロシア船「プロフェッサー・モルチャノフ」を差し押さえた。裁判所は8月31日、ナフトガスによる同船の差し押さえ申請を認める判断を下した。

総督府は、総督が現地の執行機関であり、裁判所の命令に基づいて9月2日に差し押さえを執行したと説明した。裁判所は、総督が指定した場所に同船を停泊させるよう命じた。同船は、総督または裁判所が別の決定を下すまで、バレンツブルクに留め置かれる。

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