【軍事】日本の沿岸防衛にMQ-28案 無人機で変わる南西防衛
米ボーイングは、日本の無人システムを活用した沿岸防衛構想「SHIELD」への参加を視野に、無人戦闘機MQ-28「ゴーストバット」を防衛省へ提案する考えを示した。日本政府による採用・調達は未定だが、導入が実現すれば、有人戦闘機と無人機が連携した防衛態勢や、南西諸島を含む西太平洋の安全保障環境に影響を及ぼすだろう。防衛省はSHIELDに2026年度予算案で1001億円を計上し、2027年度中の体制構築を掲げている。
日本がMQ-28を導入するかどうかは決まっていない。ただ、導入が実現すれば、有人機と無人機を組み合わせる日本の防衛態勢は大きく変わる将来性がある。西太平洋の安全保障環境にも影響を与えそうだ。
ボーイング・ディフェンス・スペース&セキュリティのスティーブ・パーカー社長兼CEOは、防衛省にMQ-28を提案する意向を示した。防衛省が検討を進める新たな沿岸防衛戦略との連携を視野に入れたものとみている。
関連記事
欧州で拡大する激しい暴動と、世界で加速する国境の形骸化。一見無関係に見える「街頭での暴力」と「グローバリズム」の裏に潜む計画的な破壊工作とは?ニュースの表面からは見えない社会危機の構造を解き明かす
中間選挙後のトランプ弾劾の可能性をニクソン辞任劇と比較。ベトナム敗退の歴史から台湾侵攻リスクを警告しつつ、レーガン流の強硬路線による抑止シナリオも対比して今後の米中関係と国際秩序の行方を占う
中国の貿易黒字は過去最高を更新する見通しだ。しかし、輸出好調の陰では内需との不均衡が深まり、貿易摩擦も激化。金融支援に潜む不良債権リスクや輸出企業の採算悪化など、巨額黒字が抱える三つの代償を読み解く
気候訴訟を起こす牧場主らに対し、現代文明と農業を支える石油の恩恵を自覚すべきだと説く論考。人間を地球の害悪とみなす風潮や過度な脱炭素論に異を唱え、環境再生の主体としての農と人の役割を問い直す
ダーウィンの進化論がいかにして生命の神聖さを否定し、現代における人工妊娠中絶の容認や優生思想へとつながっていったのかを論考。唯物論的価値観が生命の尊厳を破壊してきた歴史的・倫理的背景に鋭く切り込む