イスラエルとモロッコ 外交関係を格上げ 大使館設置へ
9月16日、イスラエルとモロッコは、外交関係をさらに格上げすることで合意した。現在の外交代表部を大使館に格上げし、大使を相互に派遣するほか、航空や経済・貿易分野での協力も拡大する。2020年に外交関係を回復して以来、両国関係をさらに深める動きとなる。
イスラエル政府のアラビア語版公式アカウントは同日、Xで声明を発表した。イスラエルのギドン・サール外相、モロッコのナセル・ブリタ外相、アメリカのマイク・ウォルツ国連大使がニューヨークで3者会談を行った。会談はウォルツ氏の主催で開かれた。
声明によると、3者はイスラエルとモロッコの関係を格上げするため、一連の措置を進めることで一致した。現在の外交代表部を大使館に格上げし、大使を相互に派遣することなどが含まれる。
関連記事
サウジアラビアの首都リヤドの国際空港でテロ攻撃が発生し、12人が死亡、300人以上が負傷した。サウジ主導の連合軍はイエメンのフーシ派による犯行とみて非難し、米トランプ大統領も強く糾弾している
あの香港はどこへ消えたのか。老舗が閉店し、夜の街からにぎわいが消え、失業者は15万人超。現地住民が語る変わり果てた香港の姿。自由と繁栄を誇った街に、今何が起きているのか
対中貿易赤字と中国の過剰生産への警戒を背景に、EUが対抗措置を強めている。独仏も「貿易バズーカ」の導入を共同で要求。協力重視から経済安全保障重視へと転じるEUの対中政策と、経済対立が激化するリスクを読み解く
EUは中国製ハイブリッド車などのEU向け輸出抑制で中国側と合意。対象車の輸出台数を半分以上減らせるとするが、具体策は未公表。対中貿易赤字は1日約1773億円に上り、貿易不均衡の是正が課題となっている
ルビオ米国務長官はポルトガル訪問で、欧州諸国が重要物資を中国など特定の一国に依存すべきではないと警告した。中国資本がポルトガルの電力や金融分野で存在感を強めるなか、EUも対中依存の低減を検討