習近平は2012年末の就任後、「政治的忠誠」を重視し、「年齢だけで人事を決めない」として、中共内部の多くの不文律を改めた(Ed Jones/AFP via Getty Images)

中国共産党「第21回党大会」人事 1970年代生まれ幹部の行方は?

中国共産党(中共)はいま「第21回党大会の人事サイクル」に入っており、ポスト争いは激しさを増している。高級幹部の人事もすでに頻繁に動き始めた。習近平は「70年代生まれ」の台頭を抑えようとしているが、年齢構成を考えれば、「70年代生まれ」が一定規模で重要ポストに就き、中央委員会入りする流れは避けにくい。

習近平が4期目も続投した場合、人事をどのように組み立てるのか。本稿では3つの問題について簡単に考察する。

習近平は2012年末に就任して以降、「政治的忠誠」を重視し、「年齢だけを基準にしない人事」を掲げて、中共内部にあった多くの不文律を変えてきた。その結果、高級幹部層の高齢化が進み、世代交代が滞る一因となった。

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