中共五中総会、政治改革に触れず
【大紀元日本10月16日】中国共産党十六期中央委員会第五回総会は12日、北京で閉幕した。会議は、第11次五ヵ年計画を採択し、発展に関する従来の考えの転換、社会的不公平の是正、貧富格差の縮小、農民の収入の増加などが向こう五年間の目標として計画に盛り込まれが、新しい五ヵ年計画の中で急務とされている政治改革に触れておらず、現行の体制下では目下の社会問題を解決することができないと分析家は厳しい目で五中総会の結果を分析した。VOA(ヴォイス・オブ・アメリカ)が伝えた。
今回の五中総会は中国共産党総書記胡錦濤が前任者江沢民から権力を受け継いだ後、はじめて中央委員会の全体会議で指揮を執った。胡錦濤総書記の新しい動きが注目されているだけあって、総会コミュニケが発表後、新味のない内容に分析家はがっかりしているようだ。
計画を規画に変更へ
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