遼寧省鳥インフルエンザ感染地更に拡大、中国農業部部長が予防困難と指摘

【大紀元日本11月10日】遼寧省黒山県で発生した鳥インフルエンザは、18の地区に発見された後、更に阜新と錦州市でH5N1ウイルスが発見された。中国農業部の杜青林・部長は11月8日の発表で、中国における鳥インフルエンザの感染情況は、拡散・蔓延の可能性が確実に存在すると指摘、遼寧省黒山県における感染情況は厳しく、予防・抑制の任務は極めて困難だという。

新華社報道によると、遼寧省黒山県から発生した鳥インフルエンザはすでに18カ地区に蔓延し、更に6日、遼寧省阜新市モンゴル自治県の大阪鎮と錦州市南駅新区の二つの村で千羽以上の鶏の大量死が発生した。9日、検査でH5N1ウイルスの感染が確認された。

農業部の杜部長によると、現在、中国では高病原性の鳥インフルエンザの予防・抑制の情況は非常に厳しいものとなっている。10月以来、中国の4省で家禽類の感染が発生した。内モンゴル、安徽省、湖南省における感染の制圧情況は比較的良好であるが、遼寧省黒山県における感染情況は厳しく、制圧が難しく、予防・抑制の任務が極めて困難なものとなっているという。

▶ 続きを読む
関連記事
サウジアラビアの首都リヤドの国際空港でテロ攻撃が発生し、12人が死亡、300人以上が負傷した。サウジ主導の連合軍はイエメンのフーシ派による犯行とみて非難し、米トランプ大統領も強く糾弾している
あの香港はどこへ消えたのか。老舗が閉店し、夜の街からにぎわいが消え、失業者は15万人超。現地住民が語る変わり果てた香港の姿。自由と繁栄を誇った街に、今何が起きているのか
対中貿易赤字と中国の過剰生産への警戒を背景に、EUが対抗措置を強めている。独仏も「貿易バズーカ」の導入を共同で要求。協力重視から経済安全保障重視へと転じるEUの対中政策と、経済対立が激化するリスクを読み解く
EUは中国製ハイブリッド車などのEU向け輸出抑制で中国側と合意。対象車の輸出台数を半分以上減らせるとするが、具体策は未公表。対中貿易赤字は1日約1773億円に上り、貿易不均衡の是正が課題となっている
ルビオ米国務長官はポルトガル訪問で、欧州諸国が重要物資を中国など特定の一国に依存すべきではないと警告した。中国資本がポルトガルの電力や金融分野で存在感を強めるなか、EUも対中依存の低減を検討