鳥インフルエンザ:中国、3例の人感染を確認
【大紀元日本11月17日】16日夜の新華社速報によると、中国衛生部が午後7時50分、湖南省で2例と安徽省で1例の計3例の鳥インフルエンザの人への感染を確認したと発表した。 詳細な情報はなかったが、H5N1鳥インフルエンザが報道されて以来、当局が人への感染を確認したのは初めて。
鳥インフルエンザ感染で病死したとされるケースを調査するため14日に湖南省に入っていた世界保健機関(WHO)は同日、女児が病死した湖南省湘潭県で3例の疑似ケースについての現地調査を終了した。
WHOは、3人のH5N1ウイルス感染を確認し、その内の二人が死亡したと発表した。亡くなったのは、湖南の12歳の少女と安徽の24歳の女性という。
WHOの伝染病課のディック・トンプソン氏は、BBCの取材で、中国の鳥インフルエンザ発生状況は、「非常に気掛かりな状況」と述べた。
中国は、初めに、湖南省湘潭県の12歳の少女とその兄弟のH5N1ウイルス感染を否定したが、その後調査を再開し、WHOに協力を求めた。
関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
10年前、中共は「中国製造2025」計画を掲げハイテク製造業強国を目指した。しかし現在、中共は知的財産権侵害や不公正競争の指摘を受けている。EVや高速鉄道で進展も、核心的な技術は不十分だ。
英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
12月16日、英豪閣僚級会議がロンドンで開催され、中共のスパイ浸透対策が主要議題となった。英国外相は中共スパイの楊騰波の入国拒否を支持し、豪州外相は複雑な国際情勢を指摘。英国の外国影響力登録制度の施行は延期され、中共の指定級が注目されている。
インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この […]