ニューヨーク・タイムズ紙:米・印・中の三角関係を分析
【大紀元日本3月8日】ニューヨーク・タイムズ紙は1日、米国外交関係委員会の公式ホームページの特約ライター、エスター・パン氏の論評を掲載、エネルギー、貿易、国防安全保障等の問題について米・印・中の三角関係を分析した。
専門家の多くは、ブッシュ大統領が1日に任期内で初めて訪印したのは、米印両国の関係を安定強化し、中共のアジアにおける影響力を長期に渡り牽制する手段の一つであるとみている。
専門家らは、インドおよび中共はともに外交政策の目標を追求する自信があり、それぞれ自国をアジアの政治的経済的一角にしようと企図しているという。しかし、インドは対中外交の明確な路線を定めていないという。米インディアンナ大学・インド文化文明専攻、シュミット・ガングリー教授は、「インド人は中共とどのように関係を発展させればよいか不明」と語った。
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