陸上自衛隊、インド軍と対テロ訓練へ 実弾使用する市街地戦闘など初の取り組みも

2022/02/21 更新: 2022/02/21

陸上自衛隊は対テロ能力を向上させるため、2月下旬から3月上旬にかけてインド陸軍と実動訓練「ダルマ・ガーディアン21」を実施する。屋内での実弾射撃訓練や市街地戦闘訓練などはいずれも初となる。岸信夫防衛相はインド軍との共同訓練を実施することで二国間の安全保障協力を強化していく考えを示した。

共同訓練は2月27日から3月10日にかけて、インド南西部のカルナータカ州で行われる。高度な対テロ訓練が可能なインド陸軍訓練施設を初めて使用する今回の共同訓練には、第30普通科連隊の約40人の隊員が参加する。

訓練では屋内における実弾射撃訓練や、ヘリコプターから日印共同での特殊降下とそれに続く市街地戦闘訓練が行われる。陸上自衛隊にとってはいずれも初となる。

岸防衛相は18日の記者会見で、日印共同訓練について「FOIP(自由で開かれたインド太平洋)の維持・強化に資するべく、このような日印共同訓練を着実に実施していくことで、日印の安全保障分野での協力関係をさらに強化していきたい」と述べた。

政治・安全保障担当記者。金融機関勤務を経て、エポックタイムズに入社。社会問題や国際報道も取り扱う。閣僚経験者や国会議員、学者、軍人、インフルエンサー、民主活動家などに対する取材経験を持つ。