タイの研究者、無臭ドリアンの開発にチャレンジ

タイ農業研究当局の研究者は、強いにおいで有名な果物「ドリアン」の無臭化に取り組んでいる。アジア各地のホテルや航空会社、公共輸送機関の多くで持ち込みが禁止されているドリアンだが、無臭化に成功すれば新たに多くの消費者を獲得できるとの見方が背景にある。

同研究者はロイターの取材に対し「ドリアン農園で生まれた自分にこの果物は特別なもの。ただ、においで敬遠されている。より多くの人にドリアンの味を楽しんで欲しい」と語った。

カンボジアとの国境付近の農園での過去30年にわたる交配や試験を経て、においが極めてマイルドな「チャンタブリ1号」というドリアンの品種がこれまでに開発されている。来年の商業生産を目指し、現在は農家に配布するために同品種の苗木を育てている最中だという。

▶ 続きを読む
関連記事
都市の光が星空を覆い、人と宇宙の繋がりが薄れた現代。科学が遠大な宇宙を解き明かす一方で、失われた生命の実感と「天人合一」の古代の叡智を説き、真の夜闇の中で己の起源と精神の故郷を見つめ直す随想
閉ざされたクルーズ船で感染症を防ぐ最も強力な武器とは?ビュッフェの回避や客室の消毒以上に重要なのは、実は「正しい手洗い」だった。ノロウイルスにも有効な石けんと水による20秒の手洗い術など、船旅を快適に楽しむ予防法を専門家が伝授します。
重いギプスで固定する時代は終了?骨折治癒の最前線では、適度な運動による血流増加や、最新の可動式装具を活用した統合的アプローチが主流となっています。冷やす期間の見直しやタンパク質などの栄養ケア、骨粗しょう症のサインとしての警告まで分かりやすく整理しました。
CPAPが使えない睡眠時無呼吸症候群に「舌下神経刺激(気道のペースメーカー)」という選択肢?あご下に埋め込んだ装置が電気パルスで舌を動かし、気道閉塞を防ぐ革新的治療を解説。適用条件や手術の流れ、減量や筋トレを組み合わせた個別の克服法に迫ります。
コーヒーは眠気を覚ますだけではありません。腸内細菌を育む、薬の効き目を変える、鉄の吸収を妨げる。知っておきたいコーヒーの体への影響を、栄養学の専門家がわかりやすく解説します