【草木染めの植物】合歓木(ネムノキ)

【大紀元日本8月7日】合歓木(ネムノキ)は、本州林野に自生するまめ科の落葉高木で、夏、紅色の細い糸を集めたような花をつけます。小葉は夜間閉じます。漢方薬として合歓皮・合歓花はほぼ同じ効能をもち、精神を安定させ、不眠、不安を治療します。さらに捻挫などの腫れを治療するシップ剤にも多用されます。

緑葉は染色に利用され、黄色、オリーブ色を染めます。

(文・ハナビシソウ)