インド:チベット人大規模デモ、中国当局との対話などを要求
【大紀元日本8月10日】インドと世界各地のチベット人亡命者約2万人が8月8日、ニューデリー市中心部に集結、中国当局に対し、パンチェン・ラマの即座の釈放を求め、大規模なデモを行った。デモのもう一つの目的は、中国の胡錦濤・主席とチベット亡命政府の指導者ダライ・ラマとの平和な対話を要求、チベット人に行政自主権を還元するよう求めた。デモ行進は終始平和的に行われたもよう。
デモの主催者は「チベット青年の会」。参加したのは、「チベット婦女の会」や「チベットの友」「チベット青年大会」などの団体のメンバー1万人あまり。そのほかには、チベット亡命政府の所在地、インド北西部のダラムサラ地区の チベット人ラマ僧千人あまり、また、多くの欧米人支援者もこのデモに参加した。
1970年に成立したチベット青年大会は、現在約3万人のメンバーを抱え、大多数はチベット族の青年、全世界11カ国78支部を擁する。チベット亡命組織において、最も規模が大きく、影響力も大きいという。
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