気軽に楽しむアンサンブル(第2回):「泥人」

【大紀元日本2月1日】「天音」歌曲集から選んだ曲の解説と、手軽に楽しめるアンサンブル用の楽譜を紹介していきます。第2回は、 「泥人」 (泥まみれの人)です。

[1]歌の解説

泥まみれの子供たちが、自分たちがどんどん汚れていくことも気にせず、家にも帰らず外で遊び回っていましたが、ある時ふと母親に言われたことを思い出します。「早く帰ってきなさい。いたずらばっかりしてないで、身体をきれいにして、服を着替えて、お母さんがいつも言っていることを忘れないでね。」

歌詞を読むと、一見これは泥まみれの子供とその子の親の話に見えますが、見方を変えると、現世の名誉、利益、色欲などにまみれた人々に対してそれらへの執着を捨てよと説いておられる神様・仏様の話としても読める点に、この曲の歌詞の奥深さがあります。

なお、この曲の演奏はこちらで楽しむことができます。

[2]楽譜の解説

編成:アルトリコーダー1、鍵盤ハーモニカ1、木琴1、トライアングル1

幼稚園、小学校、中学校で使用する楽器による器楽合奏を意図して編曲しています。原曲は変イ長調ですが、木琴にピアノの黒鍵にあたる板がないモデルがあることを考慮し、ハ長調の楽譜に書き換えました。

本シリーズの使命の一つとして「学校教育の教材として各児童、生徒が持っている、あるいは安価で手に入る楽器で演奏できる合奏用楽譜を提供する」ことがありますが、この曲では鉄琴、あるいはマリンバなど共鳴管がついている楽器が使えるなら、そのほうが残音の響きが長持ちしますので、それらを使用することをお勧めします。

なお、楽譜は下のファイルをダウンロードして、拡大してお使いください。

泥人(楽譜2)

泥人(楽譜1)

関連記事
ワクチン接種の普及とともに、さまざまな副作用が報告されています。最新の研究は、特定のCOVID-19(新型コロナウイルス)ワクチンが視神経脊髄炎を引き起こす可能性があることを再確認しました。この病気は失明、麻痺、さらには死亡につながる可能性があります。
認知障害患者の数は年々増加し、毎年の新規症例は約1,000万件に達し、特に65歳以上の人々でより一般的です。研究によると、日常的に摂取する3種類の飲料が脳の健康に悪影響を及ぼしており、これらの糖分を含む飲料を避けることが重要です。中医師は健康に有益な自然な茶飲料を自家製することを推奨しています。
ブレインフォグはCOVID-19の一般的な後遺症であり、最新の研究では、血液脳関門の損傷がその原因の一つであることがわかりました。 血液脳関門(Blood-Brain Barrier、BBB)は、脳血管内皮細胞と周囲の細胞から構成され、血液と脳の間の分子の出入りを調節し、中枢神経系を血液中の外部物質、ホルモン、神経伝達物質から守ります。血液脳関門が損傷されると、有害物質が脳に入り込み、中枢神経系の疾患を引き起こすことがよくあります。
甘くて心地よい糖分に慣れていると、糖を断つのは耐えられないでしょうか?糖を断った後の利点を考えると、それが絶対に価値があると思うでしょう。 「あなたの体は糖(加糖)を必要としていません」と、2型糖尿病の逆転に長期間注目している腎臓病専門の馮子新氏は大紀元のインタビューで述べ、糖を断った後、あなたの体には予想外の変化が起こると言っています。
このごろ、雨が降り続く中国各地では、雨上がりになると「危険な巨大カタツムリ」がたくさん出現しており、ネット上でも話題になっている。