【神韻芸術】ソウル公演は円満に閉幕、釜山公演は新政府の試練

【大紀元日本2月25日】米国神韻芸術団は2月24日午後9時50分、アジア巡回公演の2国目韓国のソウルで3日間4公演を終了し、韓国の観客が立ち上がり感謝の意を表し、別れを惜しむ割れんばかりの拍手をする中で、閉幕した。

ソウルでの最後の公演に、韓国文化財団総裁朴普熙氏、ドラマ『大長今 邦題:宮廷女官チャングムの誓い』衣装デザイン団長の朴述女さんらの著名人が多数出席し、公演を高く評価した。

偉大な公演

朴普熙氏は、「一語で言えば、偉大な公演を観賞した。中国人がこれほど素晴らしい芸術作品を創作したことは、まことに驚嘆を禁じえない」と話した。朴氏は、自分が芸術についてかなり詳しいが、神韻公演を観ていると、服装や振付や舞踊技巧や舞台照明や演出方法などに対し、やはり驚嘆した、と付け加えた。

また、「全世界の人々はだれもがこの公演を観るべきで、そうすれば世界はより平和になるものと確信する。今後、より素晴らしい公演を世界に捧げていただきたい」と強調した。

人々の魂に触れる公演

人気ドラマ『大長今』衣装デザイン団長の朴述女さんは前日、すでに神韻公演を観賞した。当時、朴さんは自分の身分を記者に公開せず、ただ「舞踊は神秘的で、舞踊に合わせ美しいバッククリーンが現われるので、舞台全体はまるで一体化され、観ていると、心の深いところに触れている」とコメントした。

人気ドラマ『大長今』衣装デザイン団長朴述女さん(大紀元)

韓国文化財団総裁の朴普熙氏(大紀元)

文化公演の自由は干渉を受けるべきではない

朴氏から「偉大な公演」「全世界の人々はだれもがこの公演を観るべきだ」と高く評価されたこの神韻芸術公演は、2月26日フサンのKBS劇場で2日間3公演を行う予定だったが、在韓中国大使館が韓国外交通商省を飛ばし直接に韓国KBSテレビ局に圧力をかけていたため、一種の暗い影を落としている。

2月25日は、韓国の新大統領・李明博氏が大統領の就任日であり、李明博大統領が所属する大国家党は与党となる日でもある。大国家党の国会最高指導者・安商守氏は23日、神韻公演を観賞した後、「韓国での文化公演の自由は干渉されるべきではなく、保障されるべきだ」とコメントした。

新しい政府への試練

中共は、最初からソウルの慶熙大学での初韓国公演に圧力をかけ、もし同大学で公演を行えば中国への留学生のビザを発行しないと脅かしていた。しかし、韓国の国民は中共の恫喝に動かされず観客満場をもって神韻芸術祭を支持していた。事実で証明されたように、中共は恐喝しても目的達成はけっしてできない。

中共の韓国への内政干渉、文化公演自由への妨害に対し、新しい政府は鉄腕をふるって対処していくのかどうか、神韻公演ははたして予定通り釜山のKBS劇場で公演が行われるのかどうか、注目されているし、李明博氏がリードしている新政府も験されているのである。

神韻芸術団のソウル公演は観客が別れを惜しむ熱烈な拍手の中で閉幕した(大紀元)

(大紀元・韓国記者センター、翻訳・小林)