雨天も変える力強い演奏、天国楽団が新ユニフォーム=東京・三軒茶屋

【大紀元日本12月15日】NPO法人日本法輪大法学会によるパレードが12月14日、東京・三軒茶屋で行われ、天国楽団の勇気を鼓舞する調べと、新しいユニフォームが道行く人々の注目を集めた。あいにくの雨だったが、楽団員の笑顔と天を貫く力強い演奏で、パレード終盤には雨もあがり晴れ間も見えた。

関係者によると、日本法輪大法学会は、中国伝統文化の精華である気功の一つである法輪功を学ぶ有志の団体。法輪という言葉が名称に使われているが、いわゆる宗教ではない。なぜなら、法輪功を学ぶ際に、登録もなく、入会というものも存在しないからである。完全なボランティアから成り立っているという。法輪功の良さを知り、すべて自発的に活動は進められているという。

また、法輪功を学ぶことは、修煉という。それは、五つの簡単な動作を学び、創始者・李洪志氏が書いた『転法輪』を読み、「真・善・忍」に従って常に心性を向上させていくことである。

▶ 続きを読む
関連記事
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている
中国共産党が世界的な規模で拡張を続ける野心と、それに伴う国際安全保障上の脅威が懸念される中、多くの国々が戦略の見直しを加速させている
中国欧州連合商工会議所(EU商工会議所・中国)が1日に発表した調査で、中国共産党政権による輸出規制が欧州企業の調達戦略に影響を与え、中国依存からの分散を進める動きを促していることがわかった。影響はサプライチェーンや納期、収益にも及んでいるという