インドの9歳の女の子ラビナセリちゃんがこのほど、マイクロソフト社の専門家認定試験(MCP)に合格、世界で最も年少の同社認証専門家となった。MCPは国際公認の権威あるIT試験であり、ハードルは非常に高い。インドメディアはラビナセリちゃんを未来のビル・ゲイツと喩えている。
ラビナセリちゃんはインド南部のタミル・ナードゥ州の農村部で生まれた。今年9歳の彼女は驚異の記憶力の持ち主で、現地では「神の子」と呼ばれている。3歳で同国の「タミル経典」1330条の暗記に成功、インド版のギネスブックに登録された。
このような驚異の記憶力に加え、ラビナセリちゃんはコンピュータソフトとインターネット技術に強い興味を持っている。情報によると、彼女の記憶方式はカメラ写真撮影のようになっており、すべての操作を完全に覚えられる。
最近、ラビナセリちゃんはMCPの試験を楽々クリアし、パキスタンの10歳の女の子が保持する世界記録を更新した。
情報によると、MCPはマイクロソフト社の製品あるいは技術に相当熟知する技術者を対象とする認定試験であり、ハードルは非常に高い。合格者のほとんどは大学卒業生であり、就職に非常に有利である。
ラビナセリちゃんはいまインドの民族英雄と讃えられている。
(翻訳・叶子)
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