経済不況にもかかわらず、チケットの入手が困難=神韻ロンドン公演
【大紀元日本3月10日】3月7日夜10時、米国神韻芸術団の一団・神韻ニューヨーク芸術団のロンドン公演が、大きな拍手と喝采の中、3度のカーテンコールで幕を閉じた。
世界的な経済不況の影響で、ロンドンの著名な公演が次々に中止される中、3月3日~7日の5日間、NEW LONDON THEATREで行われた神韻の7公演は、観客入場率が平均80%、週末の2公演はほぼ完売という驚異的な数字を記録し、昔日の大英帝国の末裔たちを、中華大唐文化の威風堂々とした華やかな世界へ誘ったようである。
神韻公演を楽しむ満場の観客(撮影=羅元/大紀元)
普段は控えめで、感情を表に表わすことの少ないロンドンっ子も、神韻公演には惜しみない拍手を送っていた。この5日間で観客が最も頻繁に口にしたことばは、「すばらしい!美しい!感激!」だ。人々は、衣装、音楽、バックスクリーンのすばらしさに驚嘆し、俳優たちの技術の高さと身体表現能力のすばらしさに、「世界でも一流の公演だ」と絶賛していた。
すばらしい公演に惜しみない拍手を送るロンドンっ子たち(撮影=羅元/大紀元)
舞台設計会社マネージャー「本当に美しく、いきいきしていた。バックスクリーンも独特で、舞台と完全に一体となっていた。神韻の舞台には他の公演にはない奥深いものが内包されており、とても味わい深い。」
元バレエダンサー「中国の古典舞踊はとても優雅で、手の動きも美しい。」
英国政府職員「こんなに美しい舞台は、天から神が降りてきたとしか思えない。」
感動的な舞台に見入る観客(撮影=章楽/大紀元)
感動的な舞台に見入る観客(撮影=章楽/大紀元)
(翻訳編集・瀬戸)
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