【草木染めの植物】杉菜(スギナ)

【大紀元日本4月15日】日本全国の山野に自生するトクサ科の多年草。土筆(ツクシ)は早春に芽を出すスギナの胞子茎で、茎は柔らかな円柱状の退化した葉(はかま)が節についています。緑色の胞子を散らしたあとはすぐ枯れます。その後に細かく枝分かれした、栄養茎のスギナが芽を出し、見る見るうちに勢いよくはびこり、手がつけられなくなり、雑草として嫌われています。

5~7月に全草を採取して乾燥させたものが生薬の問荊(もんけい)です。ヨーロッパで古くから使用され、日本には江戸時代に伝わり、民間療法の薬草として定着しています。

【薬用効果】腎炎、浮腫、肺結核、咳痰、膀胱炎などに問荊の乾燥物を一日量5~10gを煎服します。民間では、婦人病、淋病にも使用されてきました。漆かぶれには生の全草をすりつぶして患部に塗布します。生のスギナか問荊の適量を煮出して風呂に入れると、湿疹、かゆみなどの皮膚病によいとされます。

▶ 続きを読む
関連記事
コーヒーは適量なら利点もありますが、過剰になると動悸、不眠、高血圧などの原因になる可能性があります。中医学の視点から、カフェインが体に与える影響と控えるべきサインを解説します。
首の痛みにカイロプラクティックは本当に効くのか。最新の大規模研究をもとに、効果が期待できるケースや安全性、他の治療との違いまでを丁寧に解説。迷っている人が判断しやすくなる実践的な知見をまとめました。
家庭にあるモノを芝生に撒くだけで、雑草の発芽を抑える効果があると専門家は説明します。化学除草剤を使わずに庭を守る自然な雑草対策を紹介します。
毎日の食卓に並ぶ魚やエビ。その可食部からもマイクロプラスチックが検出されたという衝撃の研究結果が明らかに。私たちの健康への影響は?知らずに口にしている現実と今後の課題を詳しく解説します。
子どもを守るつもりの行動が、実は自信や回復力を弱めていることがあります。心理学者が指摘する「過度な養育」の5つのサインと、子どもの自立を育てる関わり方を解説します。