ヨーロッパ最大最長の花火大会

【大紀元日本9月28日】

9月12日夜、パリ西部の郊外、セントクラウド(Saint Cloud)で、盛大な花火大会が開催された。主催者の話によると、今回の花火大会は2時間20分打ち上げ続けられ、「太陽王」とよばれるフランス国王ルイ14世が花火を祝典に採用して以来、ヨーロッパで最長の花火大会となった。多国で作られた花火を取り入れ、費用は数十万ユーロ、火薬の重さは3トンに及んだ。

2万3千人の観衆はピアノやバンドを聴きながら豪華な花火を堪能した。今回の花火大会は、祝賀のためでなく単なる娯楽のためという意味で、これまでの慣例を打ち破ったと専門家は語っている。

9月12日夜、パリ西部の郊外、セントクラウドで開催された史上最長時間の花火大会(写真/章楽)

打ち上げ台は高さ400メートルの地点にある(写真/章楽)

(記者・章楽、翻訳編集・李那)