新型インフル、ネコへの初感染例=米国

【大紀元日本11月6日】米国国内で5日、H1N1新型インフルネコへの初感染例が伝えられた。

感染したのはアイオワ州で飼われている短毛種の家猫13歳。医療関係者によると、このネコの飼主家族のうち3人が新型インフルに感染しており、ネコにも感染したとのこと。先週アイオワ州立大学獣医学部で治療を受け、すでに回復しているという。

米国疾病予防管理センター(CDC)スポークスマンがメディアに伝えたところによると、犬猫なども新型インフルエンザウイルスに感染するという可能性は考えられていたが、今回のネコの初病例は、初の確実な病例資料であり、これらの動物もウイルスに感染する事が明らかになった。

米国では先日2匹のフェレットが新型インフルに感染したという病例が伝えられているが、こちらの病例はそれぞれオレゴン州とネブラスカ州。どちらもフェレットは死亡している。

アイオワ州衛生職員は、ウイルスが人からペットへ感染する事を避けるため、ペットとの接触前後に手洗いをするよう、呼びかけている。

(翻訳編集・坂本)
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