ロータリークラブ理事長「最良の道徳教育教材」=神韻台湾公演

【大紀元日本3月23日】「芸術文化を通し悠遠の歴史の河を解き明かしている」19日晩、神韻芸術団台北公演の初日の舞台を鑑賞した、国際ロータリークラブ中華民国理事長の王博偉(ウアン ボウェ)氏は感想についてそう話す。国民党の選挙応援団体メンバーを長年務め、08年の台湾大統領選挙期間には全国の馬蒋選挙団体の副総幹事を務めた同氏は、神韻芸術団の公演は「光明と素晴らしさを表現し、最も良い道徳教育の教材である」と強く語った。

「芸術と文化を通し悠遠の歴史の河を解き明かしている。ダンスの芸術と音楽の融合が非常に良く、全演目は、我々が重視する歴史上の価値ある物語であり、ダンサーたちの身体、ダンス、音楽や声楽を用いて表され、最も良い効果を作り出している」

同氏は芸術団の文化と芸術の一体化に対し特に驚嘆、「本当にすごい、最初から最後まで全て素晴らしい」と絶賛していた。

「神韻の演出を観れば、無理にでも手に入れたいとの強い物欲が薄まり、間違いなく精神レベルが向上する」と王理事長は感動した様子で語る。神韻芸術公演は人を善に向かわせ、精神を向上させるエネルギーがあり、今の社会にとって特に必要なものだと感じたという。

多くの友人にもその素晴らしさを体験するように神韻を薦めるとも話した。

ロータリークラブと青商会、獅子会、同済会は台湾における四大商工業社団であり、台湾の大企業家たちで組織され、長期にわたり各種慈善活動やコミュニティー事業を援助している。王博偉氏も各地に招かれ講演を行うことが多い。

(翻訳・坂本)