米研究:就寝前のパソコン利用は不眠を引き起こす

【大紀元日本5月18日】あなたは寝る前にパソコンやiPadを利用しているだろうか。

CNNが14日伝えた、米UCLAの睡眠障害センター(Sleep Disorders Centre)の研究によると、コンピューターのスクリーン(液晶ディスプレイ)が発する光線は、不眠を引き起こす可能性がある。光線と体内時計とは密接な関係にあるという。

研究では、ノート型パソコンやiPadなどの発する青い光が大脳を刺激して、ヒトが眠くなるために必要なホルモン(メラトニン)が分泌されるのを抑制する。この結果、さらに目が冴え、知らない間に夜型人間になってしまう。このような強い光線があなたを照らすと、身体は今は昼間だと勘違いし、大脳があなたを寝ないように指示するのだという。

就寝前は心身ともにリラックスし、昔ながらの読書をお薦めする。

(翻訳編集・市村)