大洪水で列車横転 漏えい化学薬品、川で爆発=吉林省永吉県(映像)

【大紀元日本7月31日】28日、中国東北部の吉林省永吉県は、記録的な大洪水に見舞われた。現時点で死者13人が確認されており、行方不明6人、被災人口は15万人にのぼる。

 大洪水により、ダムが決壊し、県の全域がほぼ水に浸かった。いたるところに横転した車が見られる。駅構内から数百メートル先の道路に押し出された後、横転した貨車の車両もある。

 なお、今回の洪水で、河川上流にある新亜強化学工場の倉庫が倒壊し、化学薬品トリメチルクロロシラン(TMCS)が入った7000個の鉄製桶が東北部最大の川・松花江に流されたため、飲用水の汚染が懸念されている。漏えいしたトリメチルクロロシランが水と混合して爆発した場面も、民衆により撮影された。

 





http://www.youmaker.com/

 

 

(翻訳編集・張YH)

 

 

 

 

 

 

関連記事
通学中の学生を狙った社会報復事件が絶えない中国、学校前は厳重警備。
その非人道的な所業から多くの国から停止を求められている中共の臓器狩り。中国共産党は否定しているが、今回、党内部の官僚から内部告発があった。告発者は「これはすでに産業化された仕組みだ」と述べている
10年前、中共は「中国製造2025」計画を掲げハイテク製造業強国を目指した。しかし現在、中共は知的財産権侵害や不公正競争の指摘を受けている。EVや高速鉄道で進展も、核心的な技術は不十分だ。
中国の資本市場から11月に457億ドルの資金が流出し、過去最大を記録。トランプ氏の関税政策への懸念と中国経済の不安定さが主因。中国政府の景気刺激策は市場の期待に応えられず、人民元も下落。習近平は窮地に陥っている