【大紀元日本8月7日】オフィスでの服装は、国によって違うようだ。ロイター通信と統計会社イプソスが行った調査によると、スーツ派が最も多いのはインド人で、カジュアルな服装が多いのはヨーロッパ人だったという。ロイターが4日、伝えた。
24カ国、1万2500人を対象に行われたアンケート調査によると、ヨーロッパ人のうち、出勤時にスーツやジャケットを着用するのはわずか27%だった。その中でも一番カジュアルなのはハンガリー人で、仕事場でスーツを着用する人はわずか12%。46%のハンガリー人はショート・パンツでの出勤を普通であると感じ、56%はサンダルやスリッパの着用について「構わない」と回答した。
一方、スマートな服装で出勤すると答えたインド人は58%でスーツ派が最も多く、出勤時のショート・パンツ着用に賛成したのはわずか21%。64%のインド人が、カジュアルな服装の人は昇進が難しく、経営陣にはなれないと感じ、58%の人が彼らを怠惰な人であると感じるという。インド人の次にスーツ派が多かったのは韓国人と中国人で、それぞれ47%と46%。
一方、カジュアルな服装の管理職が一番多かったのはスウェーデン人。わずか27%のスウェーデン人が、カジュアル派はトップに昇進できないと答えた。
全体の統計では、サンダルで仕事場に来ることは構わないと答えたのは21%で、ショート・パンツも許せると答えたのはわずか24%に留まった。やはり、スーツ派が主流のようだ。
(翻訳編集・柳小明)
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