「教師へプレゼントを贈る日」になった「教師節」 徳の積めない中国社会

【大紀元日本9月16日】9月10日は中国の「教師節(教師の日)」。教師に尊敬の意を表し、感謝する日である「教師節」は近年、ただ「プレゼントを教師へ贈る日」となってしまった。ギフト券、ファッショングッズ、果物、チョコレート、などなど。プレゼント選びに夢中になる小・中学生とその親たちの為に、ギフトコーナーを設ける店さえある。

江蘇省で行われたある調査によると、[『教師節』にプレゼントを受け取った」と答えた小・中学校の教師は100%に達し、6割の生徒の親が「教師にプレゼントを贈った」と回答した。名門校と特進クラスでは、お祝いカードや生花のかわりに、現金やショッピングカードが流行っていて、今年の相場は500~1000元ほどだという。超富裕層は、電子辞書やデジタルカメラ、ブランドの腕時計を選び、中には自動車をプレゼントする極端なケースもあったという。

農村などの辺境地域を除く、内陸都市部の小・中学校の教師たちの一部は、エリートビジネスマン並みの高給を稼いでいる。彼らは通常の授業は適当に行い、給料の何倍も稼げる高い課外・補習授業のコマ取りに熱心になっている。

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